JFEホールディングス(株) 5411 ニュース記録

JFEホールディングス(株) 5411 日経平均採用銘柄ニュース記録

JFEといすゞ、株持ち合いへ=1%強を相互出資-鋼板の安定取引狙う

 鉄鋼大手JFEホールディングス(HD)は29日、同社グループといすゞ自動車との間で株式を持ち合う方針を明らかにした。タイなど成長著しい新興市場での鋼板の安定取引を狙い、関係を強化する。相互に発行済み株式総数の1%強を保有し、上位株主に名を連ねる。JFEと自動車メーカーの持ち合いは初めて。

 JFE側は手始めに来月中旬、HD株1.21%相当をいすゞに約100億円で譲渡。一方で、傘下の鉄鋼事業会社JFEスチールがその後、いすゞに同額を追加出資する予定。いすゞはJFEHDの第9位株主となる一方、JFE側のいすゞへの出資比率は29日終値換算で約1.84%(現行0.18%)と第8位程度の株主に浮上する見通し。
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円高、原料価格水準上昇から世界的な競争力は大幅に低下

 メリルリンチ証券は10月24日付けで、JFEホールディングス(5411)の投資判断「アンダーパフォーム」を継続し、目標株価を2,100円→1,200円へと引き下げた。

 鋼材マージンの一段の低迷、原料価格下落による在庫評価益の剥落、キャリーオーバー損などを踏まえ、証券側では業績予想を変更。
 12年3月期経常利益予想を1,300億円→900億円(前期比45.7%減)、13年3月期経常利益予想を2,070億円→850億円(前期比5.6%減)へと引き下げた。
 中間決算の発表時に会社計画は下方修正される公算が大きい。

 円が安く、原料価格が低水準にあった2003-07年では輸出鋼材での高い競争力と高い採算性を有してきた。
 しかしながら、時代が大きく変化し、円高の定着傾向、原料価格の水準切り上がりに伴い、かつては世界的な低コストプレイヤーだったが、現在は限定的な高コストプレイヤーとしての位置付けに変化し、鉄鋼での利益が大きく減少している。
 この傾向は今後まだ続くと予想。


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